建設IT読本2009

『建設IT読本2009』は、建設現場担当者のITスキル向上を目的とし、現場ですぐに役立つIT活用法を取りまとめた『建設IT読本』」(平成19年3月発行)を全面的に改訂し、より充実させたものです。
具体的には、「(第1章)今なぜ建設現場でITが必要か?」「(第2章)今日から使える建設現場でのIT活用術」「(第6章)建設現場における情報セキュリティ対策について」の内容を更新するとともに、新たに「(第3章)意外と知らない電子納品の落とし穴」「(第4章)建設現場における工事情報共有について」「(第5章)建設現場におけるネットワーク構築の実際」を追加し、さらに実務に役立つ内容となっております。
本書に掲げたITの活用方法は、皆さまの現場ですぐに役立つものと思いますので、ご活用いただければ幸いです。

PDFファイルは全ページダウンロード(3.5MB)することができます。


第1章 今なぜ建設現場でITが必要か?

1.建設業を取り巻く環境の変化

2.OA機器の導入・利用状況

3.国土交通省CALS/ECアクションプログラム2008

4.建設現場の効率化をめざして


第2章 今日から使える建設現場でのIT活用術

1.メール活用術

2.Microsoft Office活用術

3.ファイル管理術

4.デジタルカメラ(デジカメ)、写真関連

5.PDF活用術

6.インターネット活用術

7.その他

8.まとめ


第3章 意外と知らない電子納品の落とし穴

1.はじめに

2.電子納品は単なる事務処理なのか

3.工事写真整理の基本は理解しているか

4.図面の電子納品はここがポイント

5.はじめて知る電子納品の恐ろしさ

6.まとめ

7.終わりに


第4章 建設現場における工事情報共有について

1.今、なぜ、建設現場にITそして情報共有が必要なのか?

2.公共工事の工事情報共有システムについて

3.民間工事の工事情報共有システムについて

4.協力会社との工事情報共有システムについて

5.工事情報共有システム運用の留意事項について


第5章 建設現場におけるネットワーク構築の実際

1.はじめに

2.現場事務所の特徴

3.開設前の対応

4.必要な情報機器

5.ネットワーク設定

6.「JV現場ネットワークの構築と運用ガイドライン」について

7.最後に


第6章 建設現場における情報セキュリティ対策について

1.身近に起きているセキュリティ事故

2.企業としての情報セキュリティ対策

3.オフィスセキュリティマークとは

4.建設現場事務所におけるセキュリティ対策

5.具体的なセキュリティ対策の進め方について

建設IT読本2009