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建設IT読本2016

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3. まとめ

建設現場の情報化施工は、施工の安全性や品質の向上、工期短縮によって発注者の信頼度を高め、省力化→生産性向上→コスト縮減にもつながるシステムとなる。情報化技術を建設施工に適用し、多様な情報の活用を図ることによって、施工の合理化が図れる。また、土木の現場では、3次元設計モデルデータを活用することにより建設機械や計測機器との連携を図って施工及び管理を効率化し、かつ品質を高める施工技術が可能となる。総合評価落札方式が拡大する中、技術提案による活用事例も多くあると思われる。
今後、情報化施工の効果をより高めるには、現場管理ならびに運用が非常に重要となる。

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