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○生物多様性の現状

近年、世界中で多くの野生生物が絶滅の危機に瀕しており、恐竜の絶滅以来の「第6の大絶滅時代」にあると言われています。
IUCN(国際自然保護連合)がまとめたレッドリスト(2010年版)には、9618種の動物や8702種の植物が、また、日本の環境省版レッドリスト(2006年〜2007年公表)には、3155種が絶滅の恐れが高い種としてそれぞれリストアップされています。
こうした生物種の絶滅危機は、森林伐採による開発をはじめ、乱獲や外来種の持ち込みなど、私たち人間の活動が主な要因となっています。
このような状況を放置すれば、生態系サービスの低下を招き、私たちの生活や安全、健康などが脅かされるなど、大きな代償を支払わなければならない恐れがあります。私たちは、地球上の生態系の一員として、お互いにつながり合って生きていることを忘れてはなりません。