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東京2020五輪聖火リレー 都内7月ルート
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【10日】世田谷区⇒狛江市⇒稲城市⇒町田市
【11日】多摩市⇒日野市⇒昭島市⇒八王子市
【12日】檜原村⇒奥多摩町⇒日の出町⇒青梅市⇒瑞穂町
【13日】羽村市⇒あきる野市⇒福生市⇒武蔵村山市⇒立川市
【14日】国立市⇒国分寺市⇒小平市⇒東大和市⇒東村山市
【15日】清瀬市⇒東久留米市⇒西東京市⇒小金井市⇒府中市
【16日】調布市⇒三宅村⇒神津島村⇒新島村⇒利島村⇒大島町
【17日】御蔵島村⇒八丈町⇒青ヶ島村⇒小笠原村⇒三鷹市⇒武蔵野市
【18日】杉並区⇒中野区⇒練馬区
【19日】豊島区⇒板橋区⇒北区⇒足立区
【20日】葛飾区⇒江戸川区⇒墨田区⇒荒川区
【21日】台東区⇒文京区⇒千代田区⇒中央区
【22日】江東区⇒大田区⇒品川区
【23日】目黒区⇒渋谷区⇒港区
【24日】新宿区
【11日】多摩市⇒日野市⇒昭島市⇒八王子市
【12日】檜原村⇒奥多摩町⇒日の出町⇒青梅市⇒瑞穂町
【13日】羽村市⇒あきる野市⇒福生市⇒武蔵村山市⇒立川市
【14日】国立市⇒国分寺市⇒小平市⇒東大和市⇒東村山市
【15日】清瀬市⇒東久留米市⇒西東京市⇒小金井市⇒府中市
【16日】調布市⇒三宅村⇒神津島村⇒新島村⇒利島村⇒大島町
【17日】御蔵島村⇒八丈町⇒青ヶ島村⇒小笠原村⇒三鷹市⇒武蔵野市
【18日】杉並区⇒中野区⇒練馬区
【19日】豊島区⇒板橋区⇒北区⇒足立区
【20日】葛飾区⇒江戸川区⇒墨田区⇒荒川区
【21日】台東区⇒文京区⇒千代田区⇒中央区
【22日】江東区⇒大田区⇒品川区
【23日】目黒区⇒渋谷区⇒港区
【24日】新宿区
足を延ばせば明治期の息吹
ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」北口
お台場海浜公園駅と海浜公園の間には、屋内型遊園地などエンターテインメントやさまざまなグルメ施設などで構成する大型施設も。
お台場海浜公園
【オリンピック】 実施競技:トライアスロン、水泳(10㎞マラソンスイミング)
【パラリンピック】実施競技:トライアスロン
■施設紹介
海と緑の自然、レインボーブリッジや都市型リゾートホテルなどの未来的景観が融合した日本屈指の観光スポットである「お台場」にある公園。台場公園(第三台場)の側に広がる静かな入り江を囲んで砂浜や磯も。レインボーブリッジや、対岸に広がる東京の街並みが見渡せるのも大きな特徴。 公園内にあるスカイフォークは夜景スポットとしても有名で、そのほかに自由の女神像もある。 大会時には、競技のための仮設施設が整備される。
■アクセス
1.ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」下車徒歩約3分 2.ゆりかもめ「台場駅」下車徒歩約3分 3.りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約7分 |
今も残る江戸防衛の最前線基地 東京湾の絶景が広がる、ウォーターフロント地区の代表的エリア「お台場」の散策路、お台場海浜公園から半島のように突き出して見えるのが「台場公園(第三台場)」だ。砲台は当時の記録をもとに昭和6年に復元されたもの。なお砲台の先、松林右端の向こうには現存する台場の一つ、第六台場があるが、立ち入り禁止となっている。 |
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●「品川御台場」の歴史● 鎖国の眠りさます黒船がきっかけ 6基完成、現存は2基 | |
東京湾の絶景が広がり、都内有数のエンターテインメントエリアでもある「台場地区」。名称の由来は、江戸時代末期の「品川御台場」築造だ。「品川御台場」の歴史は、江戸幕府の長い「鎖国」の眠りを覚ますきっかけとなった嘉永6年(1853)旧暦6月3日のペリー来航に遡る。 ペリー来航後、江戸幕府は江戸防衛のため、江戸湾海防強化の検討に入り、内海防備を目的に、品川から深川にかけての海上に11基の「御台場」築造を計画し実行に移した。工事は嘉永6年8月末から着手、第一、第二、第三台場築造に携わった土木労働従事者は5000人、総築造経費75万両(現在の貨幣換算で約700億円)をかけて、最終的には着工から1年4カ月後に6基の御台場が完成した。 完成した6基の御台場は、明治期に海軍省、陸軍省の管轄となり、最終的には東京市に払い下げられた。その後東京湾の6基の御台場は、第三、第六台場のふたつの国指定史跡を残して、埋め立てられたり撤去されて姿を消した。現存する2基の御台場の一つ、第三台場が現在の台場公園だ。 |
潮風公園
【オリンピック】実施競技:バレーボール(ビーチバレーボール)
■施設紹介 お台場海浜公園と隣接した場所に位置。臨海副都心で最大級の大きさを持つ。ウォーターフロントの象徴であるレインボーブリッジを背景に、東京湾の美しい景色を眺めることが出来る。 大会時には、ビーチバレーの競技会場が仮設で整備される。6月時点では、護岸工事も急ピッチで進められているが、砂浜に入ることはできない。 |
■アクセス 1.ゆりかもめ「台場駅」下車徒歩約5分 2.ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」下車徒歩約5分 3.りんかい線「東京テレポート駅」下車徒歩約10分 |
新たな首都の玄関口 20年7月開業 潮風公園から、東京臨海新交通ゆりかもめ沿いに青海アーバンスポーツパーク整備予定地へ向かう途中、目に入るのが、ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」だ。この駅、以前の名称は「船の科学館駅」。同駅から徒歩約8分で、2020年7月に「東京国際クルーズターミナル」が開業することに先立ち、今年3月に駅名を変更した。 世界最大級のクルーズ客船も受け入れ可能な客船ターミナルは、6月段階でまだ鉄骨の枠組みだけ。しかし岸壁沿いに、事業の目的や概要、工事の詳しい状況など様々な情報を発信しているインフォメーションセンターが設置されている。開館は午前10時から午後4時まで。無料。 すでに来年7月のターミナル開業に合わせ開業第1船として総トン数16万8666tの「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の入港が予定されているほか、同年9月には「クイーン・エリザベス」も入港する予定だ。 ■施設概要 岸壁延長:430m、水深-11.5m ターミナルビル:1棟(4階建て) |
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夢の大橋有明側に設置 開会式でオリンピックスタジアムの聖火台に灯された聖火は競技期間中、東京臨海部の「夢の大橋」有明側に設置された聖火台で灯され続ける。夢の大橋は台場地区の代表的公園であるシンボルプロムナード公園と接し、東京2020大会から採用されたアーバンスポーツの競技会場が集中する、大会を象徴するエリアでもある。チケットを持たない人をはじめ、多くの人の往来が見込まれる場所でもある。 |
青海アーバンスポーツパーク
【オリンピック】 実施競技:スポーツクライミング、バスケットボール(3×3)
【パラリンピック】実施競技:5人制サッカー
■施設紹介
晴海に整備される選手村からも近い、青海エリアの敷地に、仮設で整備される会場。バスケットボールの3×3や、スポーツクライミングが行われ、世界中の若者を魅了・引きつけてやまない、東京2020大会を象徴する会場の一つ。 6月時点で仮設会場は、駐車場に利用されており、会場のイメージはまったくない。あと1年余りのなかで、青海地区の風景も大きく変わることは確実だ。
■アクセス
1.ゆりかもめ「青海駅」下車徒歩約10分 2.ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」下車徒歩約10分 |
りんかい線「東京テレポート駅」
ゆりかもめ「青海駅」
お台場・青海エリアの中心部分にあるのは、シンボルプロムナード公園。東西1㎞にわたり、有明エリアとは「夢の大橋」で結ばれている。
ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」から豊洲方面で1駅「テレコムセンター駅」に隣接する「青海フロンティアビル」20階にあるのが、東京臨海部広報展示室の「TOKYOミナトリエ」だ。地上100㍍にある展示室の眼下には、東京港と開発が進む臨海副都心が広がる。東京港の前身である江戸湊(みなと)と呼ばれた江戸時代から首都圏4000万人の生活と産業を支える一大物流拠点となった現代までの東京湾・港の歴史を常設展示している。無料。 東京国際クルーズターミナル駅からTOKYOミナトリエへ向かう道路は、自転車と歩道が分離されている。自転車で臨海副都心を散策すればより足を延ばせて、広範囲な移動も可能だ。 |