建設IT読本2011 (※在庫なし)
『建設IT読本2011』は、2009年3月に発行した『建設IT読本2009』(2009年版)を全面的に改訂し、より充実させたものです。日々進化するIT活用を今日使われているものに更新し、また、国土交通省が昨年電子納品等運用ガイドラインなどを改訂したことに伴い、電子納品の章を「土木工事における最新の電子納品改訂ポイントと現場の対応について」と改めるとともに、「土木工事における情報化施工の活用について」、「建築工事におけるIT活用」を追加し、さらに実践的な内容となっております。
内容紹介
第1章 今なぜ建設現場でITが必要か?
- 建設業を取り巻く環境の変化
- 国土交通省CALS/ECアクションプログラム2008
- クラウドコンピューティングの普及について
- ICTの有効活用に向けて
第2章 今日から使える建設現場でのIT活用術
- メール活用術
- Microsoft Office活用術
- ファイル管理術
- デジタルカメラ(デジカメ)、写真関連
- PDF活用術
- インターネット活用術
- その他
- まとめ
第3章 土木工事における最新の電子納品改定ポイントと
現場の対応について
- 電子納品等要領の改定
- 用語の定義
- 電子納品等の改定対象工事
- 電子納品等基準・要領・ガイドラインのポイント
- 検査体制について
- 終わりに
第4章 土木工事における情報化施工の活用について
- 情報化施工とは
- 情報化施工に利用する技術の紹介
- 今後の課題
第5章 建築工事におけるIT活用
- 建築現場におけるIT活用の実情
- 一般的ツールの有効活用
- 建設業向けソフトやサービスの活用
- 建築現場でのIT活用
- まとめ
第6章 建設現場における工事情報共有について
- 工事情報共有の意義とその実施方法
- 工事情報共有システムのパターン
- 工事情報共有システムの概要
- 工事情報共有システム運用の留意事項について
第7章 建設現場におけるネットワーク構築の実際
- LAN構築の実情
- 現場事務所の特徴
- 開設前の対応
- 必要な情報機器
- ネットワーク設定
- 「JV現場ネットワークの構築と運用ガイドライン」について
- まとめ
第8章 建設現場における情報セキュリティ対策について
- 身近に起きているセキュリティ事故
- 企業としての情報セキュリティ対策
- オフィスセキュリティマークとは
- 建設現場事務所におけるセキュリティ対策
- 具体的なセキュリティ対策の進め方について
- まとめ