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溜池上の山王権現社(千代田区永田町2-10-5)
現日枝神社。江戸城の鎮守として元々は城内にありましたが、二代将軍・秀忠のとき城外(今の隼町・国立劇場あたり)へ。明暦の大火後に溜池を望む現在地に移りました。山王まつりは、江戸時代より「天下祭り」として盛大です。江戸三大祭りの筆頭で、京都の祇園祭り、大阪の天満祭りとともに、日本三大祭りにも数えられています。 |
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駒込の吉祥寺(文京区駒込3-19-17)
初め江戸城和田倉門内にありましたが、のち現在の水道橋北側一帯に移りました。明暦の大火後に現在地へ(武蔵野市の吉祥寺という地名は、大火後に門前住人が寺とは別に武蔵野に移住させられたことによるそうです)。僧侶の養成機関として栴檀林(駒沢大学の前身)をもち、1千余名の学僧が学んだといいます。境内には、お七・吉三の「比翼塚」のほか、榎本武揚、二宮尊徳のお墓などがあります。 |
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榎本武揚の墓
吉祥寺境内の墓地右手奥にあります。幕府崩壊後、函館五稜郭にたてこもり抗戦した“五稜郭の戦い”の主謀者です。のち第一次伊藤内閣の逓信相、黒田内閣の農商務相、文部相、松方内閣の外相を歴任しました。 |
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